相談ありがとう。
続けるって大変だよね。僕も何かを継続し続けることは得意ではないです。好奇心はあるほうなので、色々なものに挑戦したり手を付けるんだけど一回作ったらもう熱が冷めちゃってなかなか続かなかったり、計画ばかりが先行して色々考えるんだけど結局やらなかったりすることがあります。
ただ、今やってるこの「水曜のひとやすみ」の更新やYouTubeチャンネルは継続しているほうだし、これからも続けていけるなと思っています。
こんな僕なのに、なぜそう思えているのか、今までとの違いってなんなのか、継続し続けるにはどうしたら良いか、というお話をちょっとだけさせてください。
感情が強く動く = 才能
「継続」や「モチベーション」の話とはちょっとだけずれてしまうんですが、どうしても先にあなたに伝えたいことがあったのでお話させてください。
「周りを見ると、いつも自分の低レベルさと比べてしまって死にたくなります。」
その気持ちとてもわかります。周りと自分を比較して、ひどく劣等感を感じてとても辛くなったり、やるせない気持ちになることありますよね。でも僕は、その気持ちを大事にして欲しいなって思うんです。
伝えたいことから先にいうと、
あなたは自身が比較してしまうそのコトガラに関して
「才能」があります。断言します。
じゃあ、なぜそう言えるのか。
僕の中の「才能」の定義は
「その分野を突き進められる燃料がある人」
です。
そしてその「燃料」とは、「感情」だと考えています。
「感情」は嬉しい・楽しいといったプラスの感情から、悲しい・妬ましい・辛いといったマイナスの感情すべてが燃料になり得ます。
自分で作ったものを誰かが楽しんでくれたり、笑ってくれたり、幸せになってくれたら「嬉しい」なって思うし、もっとやっていきたいなって思います。
何かで負けて「悔しい」って思ったときは、もっと上手にできるようになりたい、もっと勉強しようって思い、行動します。
だから僕は「感情」は、何かを行動するための「燃料」になる可能性を秘めていると思っています。
「才能」は、現時点のスキルの高さとは関係ありません。
コトガラに対する「熱意や成長の速度(=感情の高まり)」こそが「才能」だと考えています。
ただ、一点だけ注意事項があります。
燃料は着火しなければ燃えません。
つまり、その燃料を行動に移しきるだけの「決断」が必要になります。
後回しにしたり、やらない理由を考えたり、逃げてしまえば、
その燃料はすぐに腐ってしまうでしょう。
自分に向き合い、正しく着火するようにしてください。
「強い感情は、何かを行動するための燃料となる。」
「感情が動く対象に関して、あなたは才能がある。」
「燃料は『決断』という着火しなければ燃えない。」
この3つ、覚えていてください。
「外」へと刺激を求めに行こう
先程、感情は行動するための燃料となるとお話しました。
では、その感情はどこから生まれるのでしょうか。
それは自分の「外」にある何かと関わりを持ったときに、初めて「感情」が生まれると考えています。
僕は、日課のようにほぼ毎日YouTubeを見ています。その中で水溜りボンドという好きなYouTuberがいるのですが、基本的に動画を見ていて楽しんでいるのですが、たまに悔しくなります。
「なんでこんなおもろい企画おもいつくんだろう。」「動画の編集力どんどん上がってきてる」「会話おもろすぎかよ、あーくやし〜〜!」
そう思うと自然と自分のチャンネルにも力が入ってきます。そこらの数百、数千の登録者のチャンネルには負けねえぞって。
僕、負けず嫌いなんです。仕事も趣味もそうなのですが、どの分野でもすぐに妬みます。劣等感はいだきやすいです。
でもそれはそれでいいかなって思ってます。それが僕の中の原動力だったりするので。
上記の例でいうと、水溜りボンドの動画を見て(=外からの刺激を得て)、悔しいという感情が生まれ、意思や行動に移り変わっています。
感情は「外からの刺激」から生まれます。
ここを意図的に作り出していきましょう。
自分が関心があるコトガラを調べる。他の人のコトガラを見てみる。同じ話題を話せる人と熱く議論をしてみる。自分のコトガラを見てくれている人の感想を聞く。自分の感情が動くものならなんでも良いです。とにかく外から刺激を受けて受けて受けまくって、自分の感情を生み出してください。
感情のさらに奥にある「想い」
燃料は感情だとお伝えしていましたが、実は感情の更に奥には、その感情のベースとなる「想い」が隠れています。この「想い」があるかどうか、認識しているかどうかは実は最も大事なのです。なぜならそれがすべての核となっているからです。
では、その「想い」とはなんでしょうか。
「想い」とは、そのコトガラをするための理由・目的のことです。
僕のYouTubeチャンネルは「自分で作ったもので誰かに笑ってもらいたい」という「想い」から生まれています。この水曜のひとやすみは「自分のように悩みがちで一歩踏み出せずにもがいている人の背中を押したい」という「想い」から作っています。
「想い」があるからから頑張れます。やりたいことの軸が明確になるので行動しやすくなります。「想い」は自分本位でも構いません。「好きという気持ちを表現したい」「自分のモヤモヤを表現したい」「有名になりたい」「お金持ちになりたい」「あの人に負けたくない」「だれかと繋がりたい」なんでも良いと思います。
もう一度、自分がやっていることの「想い」を確認してみてください。
「想い」を認識し、明確にすることは、何かをする上でとても大事です。
継続するための仕組みづくり
「想い」を持ち、「刺激」を求め、「感情」を行動へと昇華させる。
これで何かを行うためのモチベーションは十分に揃いました。
ただ、それでも行動を邪魔するものがあります。
それは人が持つ「怠惰さ」です。
人はついつい「めんどくさいなぁ」と思ったり、「またあとでいいや」と思ってしまいます。「なまけもの」な自分が顔を出します。
まずは自分が怠け者だと自覚しましょう。そしてそれをなんとかして改善するための仕組みをかんがえましょう。どうやったら自分は動いてくれるのかを試行錯誤しましょう。
その仕組みづくりの一つとして、「習慣化」という方法があります。
毎日の自分の行動を統一して習慣化させましょう。そうすることで体が慣れ、あまり苦痛がなく行動をすることができます。
例えば「読書を続けたい」と考えた場合は、「朝は早く起きて毎日7時から7時間までは読書の時間」と定めます。
自分でルールを作って守る。最初はきついかもしれませんが、徐々に習慣化していき、自然と行動できるようになります。
もちろん「習慣化」だけが仕組みづくりではありません。自分のことをよく考え、どうやったら行動するかを考え、だめだったら原因を考え、再度行動に移します。
これを繰り返すことで自分をコントロールすることができます。
「想い」を持ち、
「刺激」を求め、
感情を行動へと昇華する「決断」をし、
「仕組み化」する。
これが物事を続けるための方法だと考えています。
どうかあなたの才能を生かして、良いものを作り出して欲しいです。
実は本人から自己申告があり、誰がこの質問をしたかは分かっているので
一言だけ言わせてください。
あなたの絵は魅力的だ。他の人じゃ描けない、人を魅了する絵です。
僕はとても好きです。好きになってくれる人はもっともっといます。
応援しているので頑張ってね!楽しんでね!待ってます!
お悩みありましたら、こちらまでお送りください。
真摯に向き合います。
【ブログ企画】
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— イムさん【#さつまインター】 (@imusan_satsuma) 2018年8月26日
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