自分と向き合う

僕たちは何者かになれるのか。

アラサーに近づくにつれ夢を語ることが痛々しくなる。
年をとるたびに何かを捨てることを意識し始める。

インスタを見ると、友人の結婚式や子どものストーリーだらけ。
自分の価値観がブレてしまいそうになりそっとスマートフォンを閉じる。

ああ、自分は何かになりうるのであろうか。
これまで何かをやっていたようで、何もやれてないんじゃないか。そんなことを思いながらカフェでコソコソとこの文章を書き連ねている。

仕事はわりと充実してきた。これまで積み重ねてきた知識と経験。新しいことへの挑戦。期待して応援してくれる人たち。きっとこの人生でも順調と言えば順調なんだと思う。

それでも何か満ちていない。この先に僕が満足できる未来はあるのだろうか。同じ熱量で戦える仲間は現れるんだろうか。
いつも孤独感を抱えて生きている気がする。

めちゃくちゃ大雑把に夢を語るならば、ぼくの夢は「めちゃくちゃおもろい奴らと、面白いことを世の中に巻き起こす」になるんだろう。

ずっと仲間を探している気がするけれど、でも、おもろいやつらと仲間になるにはまずは自分がそうならなきゃダメなんだよ。
僕は何ができるのか。そんなこんなでもがく日々です。まだまだ僕は僕に期待しているみたい。
みんなは今どうですか。お元気ですか。

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